『君たちはどう生きるか』小説について🐥📚☕
こんにちは!!!
草流中村橋店 副店長の長瀬です!
ご覧頂きありがとうございます☆
先週公開された映画の『君たちはどう生きるか』観てきました(◡ ω ◡)(ネタバレしません)
ファンタジーでしたが、良い意味でわかりやすくなく、また観たくなるような映画でした!
一昨年、同タイトルの小説を読みとても心が震えました。そのことを書こうと思います!
この小説が発表されたのが1937年です。今から85年前ですね!少年の成長過程の物語で児童書のカテゴリーになるかと思いますが、大人にとっても目から鱗が出る本だと思います。
タイトルから想像できる道徳的なお話だけでなく、資本主義のお話や社会の認識のお話が身近な出来事から語られます。
これは読んだ当時とっても心に残ったのでスマホのメモとして残していた言葉です。
改めて読むと、「もしも君が、学校でこう教えられ、世間でもそれが立派なこととして通っているからといって、ただそれだけで、いわれたとおりに行動し、教えられたとおりに生きてゆこうとするならば、それじゃあ、君はいつまでたっても一人前の人間にはなれないんだ」という文も凄いなと思います。
1937年は日本はバリバリの軍国主義で、国家のために自己を犠牲にして尽くす国民の精神(滅私奉公)を推奨されていました。その1937年の出版だからこそより重く残る言葉です。しっかり受け取らないといけないと思います。
感性を曇らせずに、慣らされる人間ではなく自分自身でいたいです( ꈍᴗꈍ)
次回は8月末更新予定です!お楽しみに!!
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どんなときも学ぶ姿勢を忘れず、様々な立場の方の心や生活を想像し、愛を伝えられる人間でいたいです。美容師はその全てを求められるお仕事だと思うので、本当に素敵なお仕事だと思います。一度でも担当させて頂いた方は私にとって特別な方です。
いつも、本当にありがとうございます。お会い出来る日を楽しみにしております。
草流 中村橋店 長瀬ちひろ